Hair Suze スーズ 東銀座駅前 美容室 美容院【公式】

東銀座駅前の頻繁に通える格安美容室 美容院 歌舞伎座目の前 晴海通り沿い 伸びても気になりにくい白髪染め 白髪ぼかし 白髪活かし お任せください。ヘアマニキュア・ヘナ取り扱い店

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Suzeの美容理念
このページは、私たちの美容に対する理解と理念、およびお客様への約束を掘り下げるページです。

目次
ナチュラル米カラーを試してみたレビュー
髪の構造とパーマの影響:髪が乾くとパーマが弱まる訳
ヘアマニキュアの色持ち:新たな視点と進化
パラフェニレンジアミンの安全性について
ジアミンアレルギーがあっても美容師として輝ける – Suzeでのヘアデザインの可能性
ジアミンアレルギーでも明るい髪色を実現する方法
髪のべたつき、乾かない、ぺちゃんこ、引っ掛かり:シャンプーの影響を考える
地毛の色を活かして白髪を染める:茶色くならない方法
コンプレックスを隠そうとする髪型が与える印象
ヘアカラーの色素レベルでの選択とその重要性
染めても染めても退色する髪色:退色を防ぐ方法
中高年女性のヘアスタイルに対するアプローチ
「おしゃれ染め」と「白髪染め」の語彙の限界と進化
美容師が見た体形と座り方と姿勢の深い関連性
毛量調整に対するネガティブな意見に対する見解
●毛量調整の必要性:ヘアスタイルを形作るための技術
毛量調整:美容師の賛否を分ける理由
ノンジアミンカラーの限界
Suzeがリタッチにこだわる理由
ジアミンアレルギーへの厳格な対応:Suzeの方針
「白髪ぼかし」のためのハイライト:効果とリスク
ヘナ・ヘアマニキュアには適性があります
Suzeがヘアマニキュアを続けられる理由
白髪染めだけでなく、中高年女性特有の髪の悩みにも
「自然派」「オーガニック」

ブログ一覧

ジアミンアレルギーでも明るい髪色を実現する方法

ジアミンアレルギーがあると、明るい髪色を諦めざるを得ないわけではありません。適切な方法を選べば、アレルギーがある方でも安全に明るい髪色を楽しむことが可能です。今回は、その具体的な方法をご紹介します。

ヘアカラーの基本的な仕組み
髪の色は、元々髪に含まれる天然の色素と、染毛剤の色が組み合わさって決まります。通常のヘアカラーは脱色と染色を同時に行いますが、パラフェニレンジアミンは染色過程で使用されます。ジアミンを避けるためには、脱色のみで色を変える方法を選ぶと良いのです。

髪色を明るくすることの重要性
髪を明るくすることは、単に色を変えるだけではありません。ヘアスタイルに立体感や束感を出すなど、特定のヘアスタイルを作り上げる上で不可欠な要素です。そのため、ジアミンアレルギーがあっても、安全に髪を明るくする方法を知ることは大切です。

脱色のみでの髪色変更
脱色の程度は調整可能です。美容師の技術が重要になりますが、軽度の脱色だけでも髪色は明るくなります。

色味の調整
脱色後、ヘアマニキュアやヘナを使って色味を加えることで、さらに理想の色調に近づけることができます。例えば、軽く脱色した後にピンク系のヘアマニキュアを用いれば、柔らかなピンクブラウンを楽しむことができます。

ジアミンアレルギー対応の白髪染め技術
当サロンでは、ジアミンアレルギーのお客様向けの白髪染めを目的とした技術として、グラデーションカラー、ウィービング等の各種ハイライトとヘアマニキュアやヘナを組み合わせた施術を提供しています。この方法なら、ジアミンを完全に避けつつ、白髪もカバーし、立体感のある魅力的な髪色を実現できます。

白髪を活かす新しい方法
白髪とハイライトの組み合わせのみで、白髪ぼかしや、白髪を馴染ませたり、活かしたりすることも時代にマッチした方法として好評です。

これらの方法を活用すれば、ジアミンアレルギーを持つ方でも、明るく魅力的な髪色を手に入れることができます。ただし、ハイライト技術にはダメージもつきものです。大人の女性のヘアスタイルを作る際、髪を傷めるリスクと得られるメリットのバランスを考慮することは重要です。

髪のべたつき、乾かない、ぺちゃんこ、引っ掛かり:シャンプーの影響を考える

多くの人が悩む髪のべたつき、乾かない、ぺちゃんこ、引っかかる問題。これらの原因は、意外にも日々使用しているシャンプーにあるかもしれません。現代のシャンプー製品には、使用感向上を目的とした過剰なコーティング剤が含まれています。これらは洗髪時や乾燥後の手触りを改善し、髪のまとまりを良くする効果がありますが、同時に重大な問題を引き起こす可能性があります。

最も重要な点は、これらのコーティング剤が毎回リセットされるわけではなく、徐々に蓄積されることです。この蓄積が様々な髪の問題を引き起こす原因となっています:

1. べたつく髪:コーティング剤の蓄積により、髪表面がべたつき不快感を生みます。
2. 乾かない髪:過剰なコーティングが濡れたような髪の質感を生み、乾燥時間が長くなります。
3. ぺちゃんこな髪:コーティング剤の重みで髪がぺちゃんこになり、ボリュームが出にくくなります。
4. 引っかかる髪:コーティング剤の蓄積により、髪同士が引っかかりやすくなります。

これらの問題は、特にキューティクルが豊富な元々はツルツルサラサラの髪質の人に顕著に現れます。コーティング剤はキューティクルに吸着しやすいため、本来それが必要ない人に特に影響が出やすいのです。

シャンプーの本来の目的は「洗う」ことですが、多くの製品がコンディション調整にも焦点を当てています。しかし、コンディショニングはコンディショナーやトリートメントの役割であり、シャンプーに過度な期待をすることで問題が生じるのです。

多くの場合、理想的な髪の状態は、根元が軽くふんわりとしており、中間から毛先にかけては適度なしっとり感があることです。これを実現するためには、さっぱりと洗い上げるシャンプーと、適度にしっとりとしたコンディショナーを適切に使用することが重要です。

問題解決には:
1. コーティング剤の少ないさっぱりとしたシャンプーを選ぶ
2. コンディショナーは毛先を中心に使用し、根元には付けない
3. 髪の部位に応じたケアを心がける(根元はさっぱり、毛先はしっとり)

洗う際の指どおりをよくするために、シャンプー剤には最低限のコーティング剤が必要ですが、過剰で髪に蓄積されやすいコーティング剤が配合された製品を避けることで、日々の髪の悩みを解消し、美しい髪を長く保つことができるのです。

地毛の色を活かして白髪を染める:茶色くならない方法

多くの方が地毛の色を活かしながら白髪を染めたいと願っていますが、従来の方法ではすぐに茶色に変色してしまうという問題があります。この記事では、その対策となる方法を詳しく探求します。

アルカリタイプヘアカラーの問題点:
アルカリタイプのヘアカラー剤は、脱色と染色の工程が不可欠です。脱色は髪の天然色素を取り除くため、一度変化した髪色は永続的にその状態が保たれます。しかし、染めた色は時間と共に退色し、たとえ地毛と同じ色で染めても、一度でも脱色された髪は徐々に明るく変化してしまいます。脱色を抑えつつ染料を多く含む染毛剤を使用しても、脱色や退色はゼロではなく、完全には明るくなることを防ぐことは困難です。

根本的な解決策:脱色を伴わない染め方
地毛の色を保持するためには、脱色を伴わない染め方が必要です。このアプローチとして、ヘアマニキュアとヘナが効果的です。これらは髪のごく浅い層に色素を吸着させるので、地毛の色を大きく変えることなく白髪をカバーします。白髪がそれほど多くない場合には特に有効であり、多くの施術例がこれを証明しています。

 白髪が多い場合の色選び:
白髪が多い場合、年配の方々においては、そもそも元の地毛の黒髪の色が違和感を与えることが多いため、地毛の黒髪の色にこだわるメリットは少なくなります。適度に明るい色の方が自然で魅力的に見えることが多いです。

見落としてはいけないポイント:髪の艶
髪の色を選ぶ際には、色の鮮やかさだけでなく、艶も非常に重要な要素です。艶とは、光の反射や光沢を意味し、髪の健康と美しさを象徴します。例えば、塗料で金色や銀色を再現する際には、基本の三原色(赤、青、黄)に加えて、パール顔料やラメを混ぜて光を反射させる必要があります。これらの素材による光の反射があって初めて金色や銀色という色が成立するのです。

髪においても、艶が加わることで色が一層魅力的に映ります。髪の艶は、豊富で整ったキューティクルが光を反射することで髪は健康的に輝きます。そのため、髪の本来の色を活かした染め方では、光がきれいに反射する整ったキューティクルを損なわない方法を選ぶことが重要です。

結論
地毛の髪色を生かすためには、脱色と傷みを伴わないヘアマニキュアまたはヘナの使用を推奨します。これにより、自然な地毛の髪色を長く保ちながら、魅力的な外見を維持することができます。

コンプレックスを隠そうとする髪型が与える印象

中高年女性のお客様が多いSuzeでは、額のしわを隠すために前髪を作りたいと望むお客様が多くいらっしゃいます。しかし、この方法は常に有効なわけではなく、場合によっては前髪で額を隠すことで、ほうれい線や口元のしわが強調され、かえって老けた印象を与えることがあります。おでこを隠すことで、他の部分がより目立ってしまうのです。

見せたくない部分がある場合、それを隠すよりも、むしろ多くの部分を見せて視線を分散させるほうが、効果的で美しく見せることができる場合が多いです。例えば、世界中の高齢女性が最終的に選ぶおなじみの髪型には、そのヒントが隠されています。このスタイルは前髪を上げ、トップにボリュームを持たせ、耳を出して顔全体を見せるものです。

一見すると老けた髪型に見えるかもしれませんが、実際にはこのスタイルが多くの高齢女性を若々しく、美しく見せる効果が証明されています。隠すのではなく、堂々と見せることで全体のバランスを取り、美しさを引き立てることが重要なのです。

美容室でのヘアスタイル選択では、時に「保守的な美人」と「おしゃれな不美人」の究極の選択が求められることがあります。これはお客様の個性や価値観に左右される部分も大きいですが、多くの中高年女性にとって「保守的な美人」を選ぶことが、清潔感と魅力を感じさせるスタイルにつながることが多いです。シンプルかつ洗練されたスタイルは、自然な美しさを引き出し、自信を持って生きる力を与えるのです。

もちろん、「オシャレな美人」を目指しますが、中高年の方にとってはそうではない選択を避けられない場合もあります。何かを隠すと、隠れていない何かが、隠す前よりも目立つようになるのが物事の道理です。隠した物と出てくるもののバランスを正しく見積もることが重要です。ほうれい線や口元のしわよりもおでこのしわの方が本人は気になることが多い傾向にあります。客観的な視線によりバランスを取ることで、自然な美しさを引き出し、全体の調和を保つことができるのです。

ヘアカラーの色素レベルでの選択とその重要性

ヘアカラーのリタッチや全体染めを成功させるためには、どの程度の脱色をするのかということに加えて、異なる色素の特性を理解し、適切な色を選択することが非常に重要です。色素の落ちやすさを考慮した色選びは、色の持続性と髪の健康を維持する上で重要な役割を果たします。

色素の特性とその選び方
ヘアカラーやヘアマニキュアに使用される色素は、プリンターインクと同様に基本的な色である青、赤、黄、黒から構成されています。これらの基本色の中でも、同じ色名であっても使用される染料の種類には多様性があり、それぞれ異なる色調や特性を持ちます。例えば、赤色を出すために複数の異なる染料が使用される場合があり、これによって得られる赤色の深みや鮮やかさが異なります。これらの色素は固有の特性を持ち、分子のサイズや髪への浸透深度が異なります。表面に留まる色素や分子量が小さい色素は、比較的早く髪から抜け落ちる傾向にあります。一方、深く浸透する色素や髪の内部で分子量が大きくなる色素は、色持ちが良く持続性が高いです。これらの特性を理解し、目的に応じた色の配合を選ぶことで、退色後も適切な色合いを維持することが可能です。持続する色素とそうでない色素を区別することが、長期間にわたり美しいヘアカラーを楽しむための鍵です。

リタッチと全体染めでの色素選び
リタッチを行う際は、根元の伸びに合わせて既存のカラーと調和する色素を選択します。この工程では、髪全体の色との調和だけでなく、色持ちのバランスも考慮する必要があります。根元がやがて毛先になることを意識し、全体的なカラーバランスを保つことが重要です。

全体染めを行う際には、色持ちが良い色素を基本にし、早く色落ちする色素を適切に補う配合が効果的です。全体染めには特に大きなリスクが伴うため、色の選択を非常に慎重に行います。得られる色の美しさと、その過程で髪の健康に与える影響のバランスを考慮し、パーマや髪質改善トリートメントなどの他の髪の処理を行う予定がある場合は、全体染めのタイミングを慎重に決定することが重要です。

色素レベルでの適切な配合の色選択は、リタッチを中心としたカラー習慣を成功に導くための鍵であり、長期にわたって髪の美しさを保持するためには不可欠です。