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「おしゃれ染め」と「白髪染め」の語彙の限界と進化

ヘアカラーを説明する際に用いられる「おしゃれ染め」と「白髪染め」という用語は、時代と共にその定義や使用法が進化しています。かつては明確な区別があったこれらの言葉も、現代のヘアカラーの多様性を前にしては、その限界が顕著になっています。本記事では、これらの用語の限界と、言葉の進化によってどのように業界が対応しているかを考察します。

かつて、髪を染める目的に基づいて「おしゃれ染め」と「白髪染め」には明確な区別がありました。これは、ヘアカラーにおいて、使用される技術や選ばれる色彩がその目的に応じて大きく異なっていたことに由来します。「おしゃれ染め」とは、主にトレンドや個人のファッションに合わせて髪を染めることを意味します。対照的に、「白髪染め」はその名の通り、白髪をカバーすることに焦点を当てたカラーリングを指します。しかしながら、現在のヘアカラーテクニックはこれらのカテゴリーに収まりきらないほどに進化し、特に白髪染めにおいては、白髪を隠すだけではなく、グラデーションやハイライトといった技法で自然に馴染ませたり、髪全体のデザインの一部として活用する方法も増えています。要するに、おしゃれに白髪を染める時代となっているのです。

このような変化は、ヘアカラーを固定的なカテゴリーで分けることの難しさを示しています。従来、暗めの色彩が「白髪染め」、濁りの少ない原色や鮮やかな色が「おしゃれ染め」とされがちでしたが、この分類はもはや適切ではありません。お客様や美容師の求めるスタイルや髪質によって、色の選択や染め方は大きく異なります。

その結果、これらの用語を使った区別は混乱を招く可能性があります。説明が苦手な美容師やヘアカラーに詳しくないお客さんにとっては便利な用語かもしれませんが、現代のヘアカラーの多様性を考慮すると、もっと具体的で分かりやすい言葉の使用が求められます。

Suzeでは新しい語彙や表現を積極的に取り入れ、コミュニケーションを円滑に進めています。お客様一人ひとりのニーズに応えるためには、柔軟な思考と言葉が必要です。

美容師が見た体形と座り方と姿勢の深い関連性

私は美容師として、お客様に美しく手入れがしやすいヘアスタイルを提供するために、カット時のお客様の座り方や姿勢に細心の注意を払っています。この姿勢への細かな配慮が、より正確で自然なカットを可能にします。正しい姿勢で座っていただくことで、ヘアスタイルが日常生活での自然な動きにも美しく馴染み、維持しやすくなります。

この取り組みを通じて、体形、姿勢、そして健康との間には密接な関連性が存在することに気づきました。

痩せ型の方に猫背が多い理由について述べます。猫背の傾向がある方々の多くが痩せ型であり、椅子に浅く座る「仙骨座り」と呼ばれる姿勢を習慣づけていることが非常に多いことを確信しています。痩せ型の方は、尻部に十分なクッションがないため、仙骨で座面を支えざるを得なくなります。この姿勢は腰痛の原因としてよく知られており、また猫背のリスクを高めることも知られています。長期間にわたるこの姿勢の継続は、姿勢の問題を超え、骨格の変形にまで発展する可能性があると考えられます。

この問題は、体形を問わず、仙骨座りをするすべての人に共通の健康上のリスクがあります。確かに痩せ型の人にこの傾向が特に見られますが、座り方が健康に与える影響はすべての人にとって重要です。

ヘアスタイルの提案を超えて、このメッセージをお客様に伝え、日々の生活での健康管理に役立つ貴重なアドバイスになることを願っています。

毛量調整に対するネガティブな意見に対する見解

毛量調整に関して一部の美容師が持つ懸念は、しばしば誤解や経験の浅さから生まれることが多いように思います。私は毛量調整を支持する立場から、この技術が適切に行われた時にもたらされる好影響をお伝えしたいと考えています。

自動車運転の例を考えてみましょう。運転には事故のリスクが伴いますが、それを理由に全く運転しなければ、得られる利点もないわけです。ただし、車を運転しない選択が個々にとって最善かどうかは、人それぞれ異なります。毛量調整についても同じで、その選択がもたらすメリットやデメリットは、個人によって異なるということを私たちは理解しています。

毛量調整を避けることで一定のリスクを避けられるかもしれませんが、それによってお客様の髪の美しさやスタイリングの幅、日々のケアのしやすさなどのメリットを逃す可能性があります。適切に行われる毛量調整は、髪の質感を尊重しつつ、扱いやすさを向上させるものです。髪の自然な美しさを守りながら、スタイリングの多様性を広げ、日常のお手入れを楽にします。

お客様が日々のお手入れでとりあえず合格点を目指すのか、それとも100点満点を目指すのかによっても、そのアプローチの仕方は異なります。私たちはお客様一人ひとりの目標やライフスタイルに合わせたヘアスタイルを提案し、どちらの目標にも対応できるように心がけています。

毛量調整に伴うリスクや懸念は、適切な知識と技術、お客様への丁寧なアフターケアの説明によって最小限に抑えられます。経験が少ないことからくる不安も、学びと実践によって解消できるものです。美容師が毛量調整を含む技術を習得することで、お客様のニーズに応える能力を高め、満足度を向上させることができます。

Suzeでは、特に中高年の方々にも適した、アイロンやスタイリング剤の使用を前提としない独自の毛量調整理論を提案しています。これにより、お客様の髪の美しさと健康を長期間保つことを目指しています。毛量調整に対する理解と適切な実践により、美容師はサービスの質を向上させ、お客様の髪を美しく健やかに保つことができるのです。

毛量調整の必要性:ヘアスタイルを形作るための技術

毛量調整は、個々人の髪の量の「分布」に基づいて行われます。図1は平均的な毛量の人の髪の分布を、図2は毛量が多い人の髪の分布を表しています。これらの図では、それぞれの区画に同じ本数の髪が生えているとし、自然な状態でどのように髪が重なるかを数値で示しています。髪が生えている場所と自然に落ち着く場所によって、髪の重なる本数は大きく異なります。この毛量の不均一性を整えることで、望ましいヘアスタイルを実現することができます。

特に毛量が多い人の場合(図2参照)、毛量の分布の不均一性がより顕著になります。求められるスタイルに応じて、さらに緻密な毛量調整が必要になるのです。毛量調整を怠ると、スタイルに必要な形や動きを再現するのが難しくなります。ほとんどのヘアスタイルは、実際には何らかの毛量調整を必要としており、適切に行われた毛量調整は見た目の美しさ、スタイリングの容易さ、そしてスタイルの持続性を向上させます。このため、毛量調整はリスクを伴う技術であるにもかかわらず、我々はそれを積極的に行うのです。

重めのヘアスタイルであっても、毛量の不均一性や過剰な毛量を見過ごすべきではないというのが私の考えです。重量感のあるスタイルを実現するにあたっても、髪の量を適切に調整することは、スタイルの均一性と維持に欠かせない要素です。

確かに、より自然で無垢な、まるで手を加えていないかのようなスタイルを求める際には、後頭部の重さを残すなどして毛量調整を意図的に行わないこともあります。また、個々の髪の癖や生えグセによっては、毛量調整を行うことで得られるメリットよりもデメリットが目立つことがあり、その場合には毛量調整を行わない選択をすることもあります。さらに、お客様が自宅でのスタイリングに多くの時間を割けない、またはスタイリング技術に自信がない場合にも、毛量調整を行わない選択をすることがあります。これらの状況では、毎日のセットに時間をかけたくない、またはその能力に限界がある場合を考慮し、より管理しやすく自然に見えるスタイルを提案することが重要です。毛量調整はあくまで一つの手段であり、その適用は100%ではなく、スタイルや個人の髪の特性、生活スタイルに応じて柔軟に行うべきです。

毛量調整:美容師の賛否を分ける理由

美容業界では、毛量調整(髪を減らす技術)に対する意見が大きく分かれています。これは、技術の進化と共に、顧客の求めるスタイルが多様化し、美容師の技術へのアプローチも変化してきたためです。

約50年前、ヨーロッパでハサミによるカットのテクニックが体系化されたことは、日本を含む世界中の美容技術に大きな影響を与えました。しかし、東洋人特有の髪質や骨格の違いは、西欧人向けに開発されたこれらの技術がそのまま適用できないことを意味していました。特に日本では、硬くて毛量が多い髪質や独特の骨格を持つ人々のために、独自の技術が発展してきました。

時代が進むにつれ、より軽やかで動きのあるスタイルへの需要が高まりました。1990年代から2000年代にかけて、美容技術は技術重視からより感覚的な仕事へと大きくシフトしました。ソバージュスタイルが衰退し、ヘアスタイリング剤がムースからワックスへと移行した変化の時期を例に挙げるとわかりやすいでしょうか。これらの変化は、感覚と技術の対立という形で、美容業界内でも顕著になりました。特に「毛量調整」技術の使用は、軽やかなスタイルを求めるニーズに応える手段として広まりましたが、その教育や体系化の難しさから、技術の乱用とその弊害が顕著になりました。

このような背景のもと、美容師の間で「毛量調整」技術に対する意見が二分されるようになりました。一方では、「毛量調整」技術のデメリットが強調され、その使用を避ける美容師が現れました。一方で、技術をさらに発展させ、アップデートを続ける美容師も存在します。美容業界では、技術の基礎としてのカットやその他のベーシックな技術が大切にされつつも、個々の髪質や顧客のニーズに合わせた技術の適応と進化が求められています。このような環境下で、「毛量調整」に対する見解の違いは、美容師の技術的背景、教育、そして創造性の多様性を反映していると言えるでしょう。

我々Suzeは、施術や教育が難しく、誤った方法で実施すると失敗につながりかねない「毛量調整」という技術にあえて挑戦し、必要に応じて積極的に行う美容師の集団です。しかし、このアプローチを取る理由は何か、その背景にはどのような考えがあるのかについては、次回の投稿で詳しくお伝えする予定です。美容師としての私たちの哲学と、技術に対する深い理解に基づく行動原理を、さらに詳しくご説明します。

ノンジアミンカラーの限界

ノンジアミンヘアカラーは、パラフェニレンジアミン(PPD)を含まない製品で、PPDによるアレルギー反応を避けたいと考える人々に向けて開発されています。しかし、弊店での調査結果とメーカーや問屋からの聞き取り調査によると、既にPPDでアレルギー反応を経験した人は、ノンジアミンヘアカラーを使用した際に高い確率で交差反応とみられるアレルギー症状を示すことがあります。この割合は、統計学上有効なサンプル数を得ていないため、明確には述べられませんが、既にPPDでアレルギー反応を経験した人は、一般的に伝えられているアレルギー反応が起こる確率よりもかなり高いことが示唆されています。

ノンジアミンヘアカラーの限界

1. アレルギー反応のリスク: 既にPPDアレルギーを経験した人は、ノンジアミン製品使用時に交差反応を起こすリスクが高いと考えられます。これは、PPDと構造的に似た代替成分に対して反応する可能性があるためです。

2.染色効果と持続性: ノンジアミン製品はPPDを含む製品と比較して、色の濃さや鮮やかさや持続性が劣る可能性があります。

3. 個人差の影響: アレルギー反応は個人によって異なり、ノンジアミン製品が一部の人にとって安全であっても、他の人には反応を引き起こす可能性があります。

4. パッチテストの重要性: 使用前のパッチテストが非常に重要です。これにより、製品に含まれる成分に対する個人の反応を事前に確認できます。

5. 専門家のアドバイス: 特にPPDアレルギーを持つ人は、ヘアカラーを使用する前に皮膚科医やアレルギー専門医の相談を受けることが推奨されます。

結論

以上を踏まえると、PPDアレルギーを持つ方にとってのノンジアミンヘアカラーの有効性には限界があると認識する必要があります。これは、アレルギー反応のリスクが依然として存在し、反応の頻度が一般的に伝えられているよりも高いことを意味します。したがって、ノンジアミン製品を使用する場合でも慎重な検討と適切な対策が不可欠です。

ジアミンアレルギーに対して厳格な対応を取る方針のもと、弊店では現在、PPDと構造的に似た成分にのみ置き換えられた商品の取り扱いは控えています。

Suzeがリタッチにこだわる理由

私たちはリタッチの推奨を熱心に行っています。リタッチに重きを置くその理由をお伝えします。

ヘアカラーは、脱色と染色を同時に行うという仕組み上、髪に一定のダメージを与えることが避けられません。脱色は髪の天然色素を取り除く工程で、一度脱色された髪の色は永遠にその状態として残ります。一方、染めた色は時間の経過とともに退色していきます。

何度も全体染めを繰り返すと、髪の根元と毛先のカラーの履歴が異なるため、ムラや傷んだ印象を与えることになります。特に毛先には何度もカラーのダメージが蓄積され、より退色しやすい髪となり、全体染めを繰り返す悪いサイクルに入ってしまうため、その影響は大きいのです。

根元から毛先までの均一な髪色を維持するための最も効果的な方法は、リタッチを繰り返すことです。リタッチは新しく伸びてきた部分だけを染める方法なので、ダメージの蓄積を防ぎ、均一な色を維持することができます。

特に、髪の質感を重視する中高年の女性にとっては、リタッチの方法は避けられない選択となります。キューティクルの弱化が少ない元々髪質が良い方でも、長期的に見ればリタッチのメリットは大きいのです。

リタッチ中心のカラー習慣にしていくためには、使用する薬剤の選び方が非常に重要です。ヘアカラーの色素はいくつかの原色から構成されており、それぞれの色素によって色持ちが異なります。ある程度退色しても程よい色を保つための配合の薬剤を選ぶことが必須です。

ヘアカラーだけでなく、ヘアマニキュアにおいてもリタッチ中心の選択が推奨されます。ヘアマニキュアはダメージが少ないとされることから、安心して何度も同じ色で全体染めを行う方がいます。しかし、これには落とし穴があります。残っている色と失われた色のバランスを考慮せず、何度も同じ色を重ねると、色が重なって濁ってしまうことがあります。
そのため、リタッチ中心で続けられる色を選ぶことが大切です。これにより、髪色が濁ることを防ぎ、美しい髪色を長く楽しむことができます。

また、毛先まで染める際には、失われた色を正確に見極めて、必要な色だけを適切に重ねる技術が求められます。これにより、髪全体がより自然で美しい仕上がりを実現することができます。Suzeでは、そのような技術と知識を持ったスタイリストが対応いたします。

ジアミンアレルギーへの厳格な対応:Suzeの方針

ジアミンアレルギーとは、ヘアカラー剤などに含まれる化学物質「パラフェニレンジアミン(PPD)」に対するアレルギー反応のことを指します。一度アレルギー反応を示すと、以後の接触でも強い反応を示しアナフィラキーショックとなることもあるため、注意が必要です。

私はSuzeの立ち上げ前、一日の来客数100~200名を抱える大型美容室での店長として活動していました。この役職にあったからこそ、多くのお客様の相談を受け、解決の糸口を求める役目を果たしてきました。特にジアミンアレルギーを持つお客様の声は、その中でも繊細な問題として取り扱われていました。

「アレルギーはあるが、白髪を隠したい」というお客様の声を受け、我々は様々な方法を導入・試みました。現代の美容室でよく採用されるゼロテク技法や、頭皮への保護オイル、さらには薬剤への保護剤の混入などがそれです。しかしながら、これらの手法であってもアレルギーやその末に起こるアナフィラキーショックのリスクを完全に排除することはできません。

これらの方法は完全に無駄ではないものの、その効果の限界を理解することが非常に重要です。私が過去に何度も目にしたのは、アレルギー対策の技法で施術した、前回の施術で問題がなかった、前回は体調が悪かっただけという理由だけで、次回も安全だと安易に考えることからの重篤なアレルギー反応でした。これらの反応は、顔や首にも長期にわたり影響を及ぼすことがありました。実際、その影響は深刻で、入院することになったお客様もいらっしゃいました。

お客様も美容師も、その結果に大変な後悔を感じることとなりました。

そういった経験を踏まえ、PPDアレルギーを抱えるお客様にPPDやそれに似た成分を含むヘアカラーを続けることを一切やめる決断をしました。我々Suzeでは「少しマシ」手法ではなく、より根本的なアプローチを模索しました。その成果として、ヘアマニキュアを含むSuzeの特色あるスタイルが誕生しました。

「白髪ぼかし」のためのハイライト:効果とリスク

美容の世界での新しい動きとして、白髪ぼかしを目的としてハイライトを入れるスタイルが注目されています。しかし、その方法にはメリットだけでなく、いくつかの懸念点も存在します。この記事では、その実際について、白髪染め世代の女性をターゲットに詳しく考察していきます。

白髪染め世代の女性の魅力を引き出すためには、「清潔感」と「素材感」が重要です。これは、洋服の選び方や大人の女性の魅力を際立たせる基準と同じ考えに基づきます。ハイライトは、基本的に艶のある髪には効果的ですが、一部の髪質には望む効果を得られないこともあります。

白髪染め世代の女性たちの髪は、キューティクルの弱化により、ハリや艶を失っていることが一般的です。さらに、繰り返しの白髪染めが髪へのダメージを引き起こすことで、ハイライト施術時に予期せぬ問題が生じることも。

白髪をぼかすためのハイライトが、本来の美しさを引き出す目的を見失ってしまうことがあり、これが髪へのダメージや意図しない仕上がりを引き起こすリスクとなります。また、パーマをかける場合も同様のことが言えます。

大人の女性のヘアスタイルを作る際、髪を傷めるリスクと得られるメリットのバランスを考慮することは非常に重要です。

提案
Suzeでは、お客様の髪質を最前提に置き、施術の提案を行っています。髪の健康と美しさを最優先し、それを基にハイライトの適用を検討します。一つの固定的なゴールに縛られず、お客様の髪質やその許容範囲を重視して、最適な薬剤の選定を心がけています。また、ハイライト施術前の健康な髪づくりの重要性も強調しています。
また、白髪を濃く染めすぎず、白く光るのを避ける程度に薄く色を入れることで、ハイライトと同様の効果を得ることも可能です。白髪染め世代の傷みに敏感な髪には、できるだけシンプルな手法でのアプローチが大切だと考えています。

白髪染めの選択は、それぞれのライフスタイルや髪質に応じて行われるべきです。Suzeは、お客様一人ひとりに合わせた施術で、美しい髪の実現をサポートします。

ヘナ・ヘアマニキュアには適性があります

アルカリカラーと比べるとヘナ・ヘアマニキュア・酸性カラー・HC染料・塩基性染料には不自由な部分が少なからずあります。ほとんどの方が何らかの理由でアルカリカラーの替わりにそれらの施術を検討されていることと思いますが、完全に替わりにはならない部分も多いことをご理解ください。多くの場合、おおらかな性格の方向けの染毛法になります。現在、多くの美容室がヘナ・ヘアマニキュアの取り扱いをやめているのは、おおらかではない性格のヘナ・ヘアマニキュアが向いていないお客様対応に疲れてしまったり、割に合わないと判断されたことが大きな理由なのだと聞きます。

こんな方にはヘナ、ヘアマニキュアや塩基性染料、HC染料等が向いてません

髪色を頻繁に変えたい方(濃い色のヘナ、ヘアマニキュアの場合)
均一な髪色を求める方(白髪と黒髪や新生部と既染部等の色ムラがある場合)
完璧を求める方
神経質な方
海やプールに頻繁に入る方・温泉水を頭から浴びる方

※ヘアマニキュアは白髪をゼロにするものではありません

※初めてヘナを試そうと来店されるお客様の半数は、カウンセリングの結果、ヘナ以外の染め方に変更されることが実際の状況です。特にアレルギーなどの理由によりパラフェニレンジアミンを避けることが目的でヘナを選ばれた場合は、黄色~オレンジにしか染まらないナチュラルヘナか赤褐色に染まるHC染料ヘナ、又はヘアマニキュアしか選べません。ブラウン~ブラックに染まるヘナは、ヘアカラーよりもはるかに多くのパラフェニレンジアミンが含まれています。

現在、新規のお客様に対しては、インディゴが配合されたヘナやヘナとインディゴの重ね染めを提供しておりません。

詳しくは、直接店舗までお問い合わせください。