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髪質改善

Suzeがご提案する「髪質改善・酸熱トリートメント」

「雨が降ると髪がもしゃもしゃ広がる」
「若いころはもっとまとまっていたのに…」
そんなお悩みを抱えるお客様が、最近急増しています。Suzeでは、こうしたお声にお応えするために、髪質改善・酸熱トリートメントをご提案しております。

酸熱トリートメントとは?
酸熱トリートメントは、美容業界では比較的新しい部類に入る技術で、髪の強度を高めながら、クセやうねりを緩和する施術です。
従来のストレートパーマや縮毛矯正とは異なり、髪の結合を切らずに補強するというアプローチを取るため、より髪に優しい点が大きな特徴です。

髪の毛は、複数の「結合」で構成されています。酸熱トリートメントでは、このうちの一部に新たな強い結合を補い、髪の肉付きを整えるイメージです。薬剤に含まれる酸の力と熱(アイロンやブロー)を利用して、髪に安定した内部構造を再形成していきます。

縮毛矯正との違い
縮毛矯正では、髪の内部結合を一度“切断”し、ストレートな状態に“再結合”させる手法を取ります。そのため、非常にクセの強い髪には有効ですが、ダメージや硬さが出ることもあります。

一方、酸熱トリートメントは結合を壊すことなく、クセを和らげ、ツヤと強度を与えることに主眼を置いており、ナチュラルで柔らかい仕上がりが特徴です。

特におすすめしたい方
Suzeでは、特に以下のようなお客様に酸熱トリートメントをおすすめしています:
中高年の女性で、細くなった髪が湿気で広がりやすくなった方
加齢によりキューティクルの機能が低下し、まとまりがなくなってきた方
縮毛矯正の硬さやピンとした質感が苦手な方
自然なツヤと柔らかさを取り戻したい方

「若いころの髪に戻ったみたい」
「お手入れがぐっと楽になった」
こうした声を多くいただいております。

Suzeでのこだわり処方
当店では、パーマ液を含まないタイプの酸熱トリートメント剤を使用しております。これは、よりマイルドで中高年層に適した処方を厳選しているためです。
髪にやさしく、でもしっかり変える。

酸熱トリートメントは、“伸ばす”のではなく“整える”という新しい選択肢です。
ご自身の髪に無理をさせず、自然で上質なまとまりを目指したい方に、ぜひ一度お試しいただきたい施術です。

ナチュラル米カラーを試してみた

ナチュラル米カラーは、ヘアマニキュアやカラートリートメントに使われる染料を基に、アルカリの力で髪の表面よりもやや深い層に色を吸着させる染毛剤で、ナチュラルブラウンを基調とした自然な仕上がりが特徴です。暖色と寒色の2色から選べ、暖色は地毛との調和と色持ちが良く、寒色は色持ちがやや短いものの、白髪が目立ちにくくなじむ効果が期待され、白髪ぼかし的な使い方に適している可能性があります。

米カラーの最大のメリットは、ジアミン染料を使用していない点と、頭皮に直接塗布できる点です。ヘアマニキュアでは根元までの染色が難しいのに対し、米カラーは顔周りの生え際や白髪をしっかりカバーできることが大きな特徴です。このため、特別な塗布技術が不要で扱いやすい設計となっています。また、脱色を行わずに地毛の色を保ちながら染める仕組みは、地毛の色を重視するユーザーに適しています。

しかし、注意が必要な点もいくつかあります。米カラーのpH値は10~10.5と高めで、髪や頭皮への負担が懸念されます。このpH値は美肌効果で知られるアルカリ性温泉と同程度ですが、頭皮のpH(4.5~6)から大きく外れるため、敏感肌の方には刺激を感じる場合があるため慎重な使用が必要です。また、pH10程度のアルカリはごく弱い脱色作用を持つため、髪質によっては地毛の明るさがわずかに変化する可能性もあります。さらに、色持ちはヘアマニキュアに劣り、頻繁な全体染めが必要になる場合があります。染毛剤全般に言えることですが、落ちる色素と残る色素が存在するため、色補正が難しく、全体を繰り返し染めることで色の濁りや沈みが生じる可能性がある点も課題です。

ヘアマニキュアは、塗布技術がしっかりしている場合、色持ちや髪・頭皮への負担の軽減という点で総合的に優れています。しかし、顔周りの生え際や白髪など、ヘアマニキュアが不得意とする箇所に関しては、米カラーの頭皮塗布が可能な特性が適しています。そのため、米カラーはヘアマニキュアの補完的な役割を果たす染毛剤として、用途に応じては効果的と言えます。

補足として、米カラーの名称の由来とも言える成分「米粉」は製品に大きな割合で配合されていますが、この成分が「米粉でなければならない」という必然性を感じにくいのが正直なところです。私の解釈では、これは製品のイメージづくりのための役割を果たしている成分であると考えています。

髪の構造とパーマの影響:髪が乾くとパーマが弱まる訳

パーマをかけた髪が乾くと、カールが弱まることがあります。これは、髪のキューティクルとコルテックスという層の関係によって起こります。

髪の構造:キューティクル、コルテックス、メデュラ

1本の髪は3つの部分で構成されています。外側のキューティクル(表層)は、髪を保護し、艶やハリを保つ層です。中間部のコルテックス(髪の芯や強さを決める部分)は、パーマが作用する部分で、カールが作られます。中心部のメデュラ(髄質)は、髪の柔らかさに影響します。

キューティクル(表層)
キューティクルは外的ダメージから髪を守りますが、強すぎるとパーマの効果が抑えられることがあります。髪が濡れるとキューティクルが開き、カールが出やすくなりますが、乾くと閉じて硬化し、パーマが弱まる傾向があります。

コルテックス(中間部)
コルテックスは髪の強さや弾力性を決める部分で、ここにパーマが作用します。コルテックスが多いとカールがしっかり作られますが、キューティクルが厚かったり強すぎると、カールが抑え込まれることがあります。

キューティクルの影響を弱めるリスク

パーマをかける際、美容師はキューティクルとコルテックスのバランスを考慮しながら薬剤やロッドを選びます。場合によっては、パーマを引き出すためにキューティクルの強さを弱める必要があります。しかし、キューティクルを弱めると艶やハリが失われ、髪がパサつくリスクが高まります。特に、キューティクルが厚く、コルテックスが少ない髪質では、パーマがかかりにくく、かかっても髪が乾くとキューティクルによってパーマが強く抑えられるので、極端な場合はパーマ施術自体が難しくなることもあります。このため、慎重な判断が必要です。

まとめ

白髪染め世代の女性が艶やボリュームを求める場合、パーマが適しているか慎重に検討することが重要です。自然なボリュームを生かしたスタイルや流し方も考慮しましょう。Suzeでは、パーマに頼らず、自然なボリュームを引き出すカット技術が進化しています。髪質に合った施術を選び、髪の健康を守りながら美しいスタイルを実現しましょう。